諸外国とちがうのは、ここでも大変長い在院日数がみられることです。
厚生省「老人保健管理に関する研究」(1976年)の結果によると・・・
在院日数について回答のあった28施設のうち、2例は300日台、800日以上の施設が2施設もありました。
ほか、200日台が多く8施設。
特別養護老人ホーム自体の設立が最近なので、実際には、ほとんどの入所者はいったん入れば退院しないことになります。
換言すると、死亡に至るまでの期間が在院日数と同じ、というケースが多いのです。
心身障害を有し依存的な生活しかできず、家族やデイサービスの援助も得られない老人が入院していることになっています。
事実上広義のターミナル的入院の施設と化しているところが多いのではないでしょうか。